Sabato, 21 Agosto, 2010
突然、シチリアから……
突然ですが、シチリアにいます。
7月いっぱいでフリウリでのお仕事を終了し、8月からシチリアのモディカという町でお仕事しています。
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突然ですが、シチリアにいます。
7月いっぱいでフリウリでのお仕事を終了し、8月からシチリアのモディカという町でお仕事しています。
気がつけば、8月ももう終わり、夏ももう終わってしまう。
今年の夏はバタバタで、残念ながら、これといった印象がなくて、ちょっぴり寂しい。
シチリアに来て、びっくりしたのがグラニータのおいしさ。本当においしくて、よく食べています。
写真はモディカチョコレートのグラニータです。
グラニータは、簡単に言うならイタリア風カキ氷。
コーヒーやレモン(代表的な味)などのシロップを凍らして、それを砕いたもの。氷はそれほど、シャキシャキしていなくて、溶けかけのカキ氷のような感じです。
8月はお休みなし。疲れました……
そして、先週の日曜日、月曜日は待ちに待ったシチリアで初めての休日、カメラと一緒にモディカをお散歩しました。
モディカの街をいつものようにぶらぶらお散歩。
ふと上を見ると、かわいい鉄の柵のバルコニーが……
バルコニー越しに見える空がとてもきれい。
Buon Natale!!
25日の日はオーナーのお家に招かれました。
オーナーに昨日はルカ君の家で食べ過ぎて大変だったと話したら、冗談半分でだから気をつけなさいって言ったのに!!て言われてしまいました。自分でも気をつけてたんですけどね……
でも、オーナーの家の料理はいつもあっさりして軽めのものが多いので、ちょっと安心です。
私が働くレストランにはレモン、オレンジ、オリーブの樹が植えてある小さい庭があります。その庭に、ここ最近毎日のように遊びに来てくれるかわいい小鳥さんがいます。
2011年2月9日(水)から12日(土)までパシフィコ横浜にて、カメラと写真映像の情報発信イベント『CP+(シーピープラス)』(http://www.cpplus.jp/)が開催されるのですが……
今日もお店に遊びにやってくる小鳥さん、ちちちちゃんのお話です。
小鳥さんが遊びにくるお庭も少し紹介したいと思います。
最近お天気のよい日が続いています。
そして、お天気のよい日の空は青い、青すぎます。
お店の庭から見上げた空ももちろん青くて、こんなに青くていいのだろうか?いや、別に問題はないと思うのですが、とにかく、そんなことを思ってしまうくらい青いのです。
先日、このブログによく遊びにきてくださるアリタリア★さんから、「そろそろミモザの黄色のポンポ ンの花が咲く頃では?」とコメントいただいたのですが、
その通り、ちょうど今、ミモザの花満開です。
今、シチリアでは桜の花じゃなくて……アーモンドの花が満開です。
アーモンドの花、本当によく桜に似ています。遠くからじゃ見分けつかないかも。
近づいてみてみましょう!!(*^_^*)
先週の木曜日はイタリア統一150年周年の記念日でした。
イタリアはとても長い歴史のある国ですが、イタリアという国が誕生したのはわずか150年前のことです。
少し前の記事、料理教室のお話の続きです。
前回はアンティパスト、プリモまで紹介したましたが、今回はセコンド、ドルチェです。
シチリアのお菓子の中でも特に大好きなのがカンノーリ。
ココア入りのパスタ生地を円形に切り抜き、筒にまいてあげたスコルツァの中にリコッタクリームがたっぷり詰まっています。
もともとはシチリアのお菓子ですが、いまやイタリア全土のお菓子屋さんやでみかけます。でも、やっぱり本場シチリアのカンノーリは違うような気がします。何が違うかって?中のリコッタが新鮮で味が濃厚!!
でも、写真のカンノーリ、ちょっと普通のものと違います。
中にはいっているのがリコッタのアイスクリームなんです。これがまた美味しいんです!!
お店の近くのバールのものが大好きで、仕事帰りによく食べていますが、やめられないおいしいさ(>_<)。リコッタのアイスとスコルツァのパリッとした感じがたまりません。
これが仕事帰りに食べれるのも後わずか。
夏にむけて、トラーパニ近くの海辺のレストランで働くことになり、モディカでの生活も残すとこあと3,4日になりました。
いつも旅たちの前はバタバタ。
前々からいついつ出発するってわかっているんですけどね……出発前になると、あれこれしたいことが出てくるのです。
本当にあと少しのモディカでの生活楽しみたいと思います♪
5月2日、モディカでの最後の夜、前回の記事でも少し書きましたが、同僚やお世話になった方々を招いて日本食パーティーをしました。30人以上の人に来ていただいて、びっくりでした。こんなに知り合いいたっけな~?って。同僚たちが子供もつれてきて、とってもにぎやかでたのしかったです。
日曜日はパスクワ(復活祭、イースーター)でした。
イタリア人にとってはクリスマスと並ぶ大事な日です。イタリアの人たちはクリスマスと同じく家族や親戚とお家で過ごすようで、ローマの街はいつもより少し静かでした。
カトリック教徒でもなく、イタリア人でもない私にはあまりなじみのないのですが、パスクワにまつわる食べ物がいろいろあって、そちらの方には興味津々です。