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Venerdì, 19 Aprile, 2013

瑠璃色の花~Borragine

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ブログのタイトルに料理という言葉があるにもかかわらず、最近あんまり料理のことを書いてないなと思う(そもそもブログの更新をあまりしてないけど)……友達には花の写真ばかりって言われるし。
何か料理のことを書きたいなと昔の写真を探してみました。それで見つけたのがBorragine(ボージネ)、きれいな青、瑠璃色の花が咲く草。って、また花?なのですが、私の中ではボラージネは花、草というよりか、食材のひとつです。

ボラージネの花はかわいい星の形をしていて、食べることができます。味はあんまりしませんが……色と形がいいので、レストランでは盛り付けによくつかいます。

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葉はゆでてオイルでいためたり、ラビオリの中身にしたり、今私が働いているお店ではバジリコみたいにペーストにしています。生のものはキュウリみたいな味がしますが、ゆでるとあんまり味がしないかな?
ボラージネを料理によく使うのはリグーリア、シチリアあたりじゃないでしょうか?
葉はちくちくした小さい毛がいっぱいあります。栽培ものはそうでもないのですが、野生のものはすごくて、調理するときも手袋をつけないと大変です。

ボラージネのことをはじめて知ったのはマルケの料理学校に行っていたとき。授業の前にレシピの予習をしていたときです、Borragine 何だろう?辞書で調べてみると、「るりちしゃ」?変な名前、日本語でもわからない……でした。
和名「るりちしゃ」の「るり」は瑠璃色、「ちしゃ」とはレタスのことなので、そのまま瑠璃色のレタスです。

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花は青いものがほとんどですが、白もあります。ネットでみたところ、薄いピンクもありましたが、そちらは実物はみたことがないです。

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私の中ではボラージネは食材であり、シチリアの冬の花。暖かいシチリアの冬、ボラージネはあちらこちらに咲いています。どこにでもと言うと言いすぎかもしれませんが、そのくらいに雑草と同じように、咲いています。

ローマのお店では業者から購入していますが、シチリア時代は同僚が家の畑から持ってきたり(畑に植えているのではなく、畑の開いているところに勝手に生えてくるらしい。)、私がその辺から採ってきたり。

フリウリのお店の畑にもあったのですが、小さな苗で葉を食べることはありませんでした。花が咲いたら、本当に1個ずつ大事に大事に収穫し、冷蔵庫いれて大切に保管していました。それに比べ、シチリアではその辺にいくらでもあるんで、最初はびっくりしました。やっぱり、Borragineは地中海の沿岸の暖かい気候があっているんでしょうね。

下の写真、モディカの町外れの道沿いに咲いていたもの、ものすごい大群でした。 写真の奥の方までずっとボラージネ。
もう、そろそろ旬の時期は終わりますが、機会があれば、ボラージネの料理お試しください。(繰り返しますが、味はあっさりしています。あんまりしない?)もしくは、お花の観賞でもどうぞ。

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Categories [イタリアのおいしいもの]

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tomocone さん、こんにちは。

出入国スタンプは、よい想い出として私も大好きです。

今回の旅で、北キプロスへ入国する際に、メモのようなビザ用紙に押してもらう、と先日報告しましたが、これはある配慮からだそうです。(ご存知かもしれませんが)

北キプロスは、トルコ以外の国からみれば、キプロスからトルコが半分ぶんどった、みたいな感じで思われている(かなり要約です)そうなので、パスポートに北キプロスへの入国記録があると、ギリシャなど一部の国へ旅行する際に入国を拒否されるそうです。
なのでメモ(別紙)に押してくれるそうです。

もう1つ、変わった入国スタンプとしては(これもご存知かもしれませんが)、リヒテンシュタイン(=スイスに国境検問を委任。シェンゲン条約後も検問してました。スタンプは無し)の首都のメイン・インフォメーションでは、有料で入国スタンプをパスポートに押してくれます(€2くらいだったような)。
しかし、これは正式な入国印ではなく記念スタンプの位置づけとのこと。パスポートに押して良いのか? と不思議ですが問題ないようです。

===
旅行の中の、あの食べ物のことを書きます。

・アランチー『ナ?』『ニ?』『ネ?』『ノ?』

今までアランチーニという名前と思い込んでた、シチリアで一番好きな食べ物… の名前が、今回分からなくなりました。

日本のガイドブックでは『ニ』(これって複数形とかなのでしょうか)ですが、今回、パレルモの中央駅前のバールで『ニ』と注文すると『ノ』と訂正されました(-no と書いてある)。
次に、カテドラーレ近くのバールで『ノ』と注文すると『ナ』と訂正され、値段表を指差されて、そこには確かに『-na』と。そこのお姉さんに『ニ』とか『ノ』とか『ナ』とか、いろいろあってややこしい、と言うと、『ナ』が正しい、と自信たっぷりに言われました。

エンナでは『ニ』、チェファルでも『ニ』。但し、日本のテレビの街歩き番組でチェファルを紹介したときは『ネ』でした。

シチリアの中(いや、ペレルモの中)だけでも、いろいろな言い方があって面白かったです。
でも、内容はほぼ共通。(1種類しかない店も含めて)どの店も置いているのがひき肉+グリーンピース+トマトソースでした。2種類の店は、チーズ+ブロシュートがありました。

答えは無い気もするのですが、どれが正しいのでしょうか? 分かる範囲で教えて頂ければ、とても有難いです。よろしくお願いします。

こんなの書いていると、大きなアランチー『ニ』(今は、この表現で)を食べたくなってきました。

すみません、本文の感想を書き忘れてました。

『瑠璃』という色は、言葉の響きが美しくて好きですが、日常、ほとんど使ったことがありません。昆虫の名前くらいしか…

あらためて、目で『色』を見る機会が出来て、よかったです。

でも、それが、食べ物の話、というのも、更に面白かったです。

ローマでは買うのに、他のところに勝手に生えている… に関連して。

私の近所にも、ミントが自生してるところがあって、でも、工事で土ごと全部取られてしまったのですが、今年は、工事でできたコンクリートの溝ぶたの隙間から顔を出しています。
野生の植物は強いですね。

takeさん♪
キプロスの入国スタンプの状況なんとなくわかりました。イスラエルに旅行したことがあったのですが、やはりそんな感じでしたよ。
リヒテンシュタインも行った事あるんですけど、入国スタンプのことは全然覚えてないです。有料で記念スタンプですか、おもしろいですね。

アランチーニ(?)の呼び方は私も???と思ったことがあります。ご指摘のとおり、複数だったり、単数だったり、語尾が女性名詞化したり、男性名詞化したり……どれが正しいって言うのはないと思います。
一番多く聞いたり、見たりするのはやっぱりアランチーニのような気がしますけど……

シチリアのモディカで働いていたときの同僚は
「モディカではアランチーニ(男・複)だけど、パレルモじゃアランチーノ(男・単)で言うんだよ。パレルモのはものすごく大きくて、普通は1個しか食べれないから、複数系で言わないんだ。」などと、話してましたけど、事の真偽は不明です。

ちなみに、今のお店では「アランチーニ」と呼んでいますが、先ほどふとメニューをみたら「アランチーナ」になっていました。謎は深まるばかりです。

色がきれいで形も可愛いですね^^

こんな花が料理にのってたら嬉しくなっちゃいます!

Tomocone さん、ご意見ありがとうございました。

パレルモのアランチーニが『アランチーノ』(単数)であること、理由の真偽はさておき、納得してしまいました。
パレルモ中央駅前のバールのものは、確かにかなり大きくて、子どもは1回の食事で1個を完食したことがありません(半個で満腹)。そのため昨年は、残ったアランチー『ノ』から、2日後には納豆のような香りがしてきました(日本人なので、納豆気分で美味しくいただきましたが… やはりシチリアは暖かいのですね)。

Tomocone さんのお店での呼び方も謎だらけですね。
「なんで、呼び方を決めなきゃならないの?」の感じなのでしょうか。

そういうイタリアは、かなり好きなのですが、アランチー『ナ』のお店のお姉さんの激しい口調には、怒られている気分になってしまう日本人でした。(よく話してみると、全然怒ってないんですが)

===
旅行の報告。イタリア入国からは、時間の流れに沿って、させて頂きます。

マルタからの飛行機は、カターニアに午後4時前に着きました。
この空港のことは、ガイドブックには書かれていないので、インターネットの情報だけが頼りです。数年前の誰かの旅行記から「到着フロアーを出たところの本屋か自販機で切符を買う」「バスの中で買うと高い」「バスの名前はアリブスで、空港→中央駅方面は457番」との情報を仕入れていました。

まず、本屋さんでアリブスの切符を買いたい旨(イタリア語の単語羅列で)告げると、店の外を指差しながら「ブルーボックス」(英語)と言われました。ついでに、私が子どもを指差すと、『不要』の身振りを返してくれました。
本屋の外には、確かに青いブースがあって、近づくと、そこは宝くじ売り場でした。『本当かな?』と思いながら並び、番が来たので「ビリエット・ディ・アリブス・ペルファボーレ」と言ってみたら、€1.00と返事が来て、ほっとしたと同時に、不思議な気持ちでした。宝くじ売り場ですから…

次にバス停を探しました。事前情報では「出口を出て右」でしたので、その通りに歩いていきました。しばらく歩いて、更に物かげを曲がるとSAIS社等のプルマンの売り場とバス停があり、その先、1番向こうに停まっているバスのところへ行くと、『457』と書いてあり、また、ほっとしました。(1日に何回も、ほっとするのがイタリア旅行の醍醐味?でしょうか)
運転手さんに切符を見せながら、カターニア中央駅へ行くことを確認して刻印をしました。(前のお客は運転手から切符を買っていて、€1.30と言われていたようなので、事前情報どおりでした)

バスは、私たちが乗った後も、しばらく動きませんでした。暗くなる前に宿を探したいので『早く~』と思いましたが、それはやむを得ないことです。やがて出発、一部渋滞、やがて沿岸警備隊、線路が見え、中央駅に到着しました。(翌日以降の移動が、どうなるか???なので、宿を中央駅付近で探す必要があった)

地図で調べていったB&B3軒は、いずれも玄関が分からなかったり応答が無かったりで諦め(B&Bは予約制のみ、なのでしょうか)、6年前に停まった駅の側ホテルへ行くことにしました。幸い営業を続けていて、しかも、若干安くなっていて、更に、朝食の開始時間が1時間早くなっていました。
おかげで、翌朝の出発時間(エンナ行)の早さから計画段階では諦めていた朝食を、食べられることになり、また、ほっとしました。

荷物を置いたら、直ぐにバスの切符を買いに行きました(まだ少し明るかった)。SAIS社のオフィスは直ぐに見つかったのですが、切符は当日分のみ販売、とのことで、翌朝分は翌朝買うことにしました(ドマーニ、ドマーニと言われました)(翌日、無事に買えるのか、また心配のタネが出来ました)。
その後、大通りを適当に歩いていったら円形闘技場の前に出られて幸運でした(ちょうど行きたかった)。その後、近くのベッリーニ公園で少し写真を撮り、帰り道にスーパーマーケットを見つけたので、野菜と果物を買い込んで宿に戻りました。

追)その夜と次の夜は、蚊に悩まされました(3月の蚊! 信じられません)。
  私は「うるさいなあ」で済みましたが、子どもは(若くて血が美味しいのか)20箇所以上刺されました。しかも毒が強く、今も痕が残っています。

===
私たちの旅の楽しみは食べることで、特に宿の朝食は一大イベントです。
安ホテルの朝食は、コンチネンタル・ブッフェが多いので、お腹ははち切れるくらい、いっぱいになります。(その中身は、ほとんどが『パン』。あとは宿によっていろいろ)

昼はバールかパン屋さんで、アランチーニや切売りピザ。夜はスーパーで買った野菜や果物、牛乳や果汁、といった食生活なので(マザーラ以外は、夜の外出は控えます)、やはり朝が1番のご馳走になります。

翌朝は、荷物を持って食堂へ行き、ばたばた30分で食べて、SAISのオフィスへ向かったので、少し残念でした。

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スローな国、イタリアからtomoconeが料理のこと、暮らしのこと、街のことなどなど気まぐれに綴っています。おいしい食材、料理を求めてイタリア各地を放浪。時にはフランス、スロベニアなどの近くの国へも。北イタリア、シチリアを経て、現在は永遠の都ローマで暮らしていますread more......

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Le Creuset ソースパン 18cm オレンジ
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州ごとにイタリア料理を紹介している本です。イタリアの地方料理がよくわかります。私はイタリアにこの本を持っていっています。
       
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