Mercoledì, 19 Marzo, 2014
Un viaggio in Spagna vol.1 ~スペイン旅行 1日目 バルセロナ
3月のはじめに少しお休みがあり、ずっと行きたかったスペインのバルセロナ、セビリア等へ行ってきました。バルセロナに来たのは2度目。前に来たのは、もうずいぶん前のこと。とても楽しい街でずっとまた行きたいなって思ってた願いがかないました。
バルセロナの空港からバスにのって、街の中心部へ。宿に荷物を置いて、さっそく街をぶらぶら。写真はデパートのエル・コルテ・イングレス、いろんなところで見かけました。
メイン通りのランブラス通りへ。
写真がイマイチなのですが……
道の中央が歩行者専用道路になっていて、花屋さんやお土産物やさん、大道芸人がいたり、とにかく一日中楽しい通りです。
リセウ劇場
ランブラス通りを抜けて、港の方へ。向かったのは Bar La Cova Fumada というバル。BARはイタリア語だとバールですが、スペイン語だとバルと読むそうです。
今回の旅行の目的の一つがバルセロナのバルでタパスを食べまくる‼美味しいバルめぐり。
ということで、いろいろ美味しいそうなタパスが食べれるお店をピックアップしていたのですが、ここはその中でもすごく行きたかったお店です。
私が着いたころには、もういっぱい。地元の人はもちろん、観光客も結構いっぱいいました。
テーブル席は紙に名前を書いて待つ人でもういっぱい。カウンターは後ろに待って空くのを待てばいい感じ。
しばらく待って、何とかカウンターにありつけました。
全然おしゃれじゃなく、古くからあるちょっと庶民的な感じのお店なのですが、そこがまた感じがよくて、私の好みなんですけど……後ろの茶色の棚は冷蔵庫。イタリアでも時々みかけますが、かなり古いものじゃないでしょうか。
後姿のおじさんがカウンターでサービスしてくれます。厨房はカウンターの反対側にあって、オープンキッチンといえばカッコいいのですが、そんな感じではなく、単に丸見えって感じ。オーダーが入ったらおじさんが大きな声で厨房に声かけます。
山盛りのカルチョ―フィ、スペイン語も同じような言い方。
私が頼んだのは ボンバと言われるコロッケ、アリオリソースとピリ辛ソースがのっていてます。白いのはバッカラ(塩漬けしたタラ)とオリーブ。どちらもシンプルだけど、美味しい。赤ワインは樽からサービスしてくれます。
それからグリルしたカルチョ―フィ。これも美味しい。バッカラとかカルチョ―フィとか、あとピッカンテ(辛いという意味)、この辺の単語はイタリア語と似ているので助かりました。
全部で12ユーロほど。お料理もそこそこ美味しいし、安いし、とにかく雰囲気がいいですね。下町の酒場って感じです。ローマにもこんな感じのお店あればいいのな~。
外はこんな感じ、看板もない。
食後は港をぶらぶら。
空がきれい。バルセロナの建物は個性的なものが多く、楽しい。
これ何と思っていたら、アメリカのポップ・アートアーティストのロイ・リキテンスタインの作品だった(:_;)。何となく気になって写真を撮ったのですが。バルセロナ・ヘッドという名前で、バルセロナオリンピックの時に作られたそうです。
バルセロナには3日ほど滞在し、たくさんのバルをめぐりました。庶民的なバルから高級店が運営しているバル、料理も家庭的なものから創作料理まで、色々あって、そこがバルセロナのバルの面白さなのかも。
その中でも、一番最初に行ったこのお店はもっとも印象深く心に残ったお店。きっと昔のバルセロナのバルはこんな感じだったんじゃないのかな?って感じる、そして今もすごく庶民の活気を感じるお店でした。もちろん、単に地元くさい野暮ったいお店が好きな私の好みななんですけど。
バルセロナ、スペイン旅行はまだ続きます。バルの話ももちろんガウディなんかも。
スペインの食べ物、風景、興味あります 空の色がきれい~ 続き楽しみにしています。
Posted by: atreil | 20 Marzo, 2014 01:42 PM
Atreilさん♪
スペイン、イタリアと似ているところもありましたけど、やっぱり違いました。ヨーロッパは比較的気軽に別の国に行けるのがいいですね。
写真がいっぱいあって、選別が大変なのですが、続きアップしたいなと思っています。
Posted by: tomocone | 23 Marzo, 2014 12:45 PM