Venerdì, 2 Luglio, 2010
Solkan
久々に、ノヴァ・ゴリツィアに行って来ました。
お目当ては、ノヴァ・ゴリツィアのソルカン橋。
ノヴァ・ゴリツィアの観光パンフレットに載っていて、気になっていました。
ソルカン橋までは、ノヴァ・ゴリツィア駅からてくてく歩いていきます。
駅にはトーマス君みたいな機関車がいました。
ノヴァ・ゴリツィアといえば、国境。
緑のフェンスの右はイタリア、左はスロベニアです。
駅周辺は公園のようになっています。
大きな桑の木があって、ちょうど今の時期、実がいっぱいなっています。
木苺みたいな形ですが、木苺のような酸味はなく、甘いです。
写真を撮りながら、ぱくぱく……
上の上のほうまで、実がいっぱい。
手が届く下のほうにもいっぱいなっていますが、誰も採らないのかな?
もってかえって、ジャムにしたい♪
こんなに大きな木です。
桑の実を食べていたら、きりがない。
Ciao Ciao 桑の木。桑の木にさよならして、ふたたびソルカン橋を目指します。
歩きながら、イタリア側に入ったり、スロベニア側に入ったり、不思議です。
スロベニアの道路標識。
イタリアのこの手の道路標識は青、日本も確か青ですよね。
そのせいか?スロベニアの黄色い標識を見ると、いつも不思議な感じがします。
上はイタリアのゴリツィア方面という意味です。
ソルカン橋につきました。
1枚目の写真とは反対の場所からです。
アーチの85mの長さは、石造アーチ橋としては世界第2位の長さであり、鉄道用の石造アーチ橋としては世界最長だそうです。
この路線、運行本数がものすごく少ないのですが、ラッキーなこと列車が来ました。
でも 、イタリアのお下がりみたいなラクガキだらけの列車でちょっと残念。
トーマス君は無理としても、もう少し風情のある列車に来てほしかったな~なんて。
お昼はイタリア、ゴリツィアにもどって、このあたりの郷土料理が食べれるお店Alla Lunaへ。
左:カルニア地方のリコッタ。よくスーパーで売っている甘めのリコッタではなく、塩味が効いたリコッタ。さっぱりとしておいしいです。
右:サルシッチャって書いてましたが、ウィンナーですよね。付け合せは酢キャベツ。イタリア料理じゃないみたいですね。
このお店、店員さんが民族衣装を着てサービスしてくれます。おばちゃんって感じの人も民族衣装でかわいいですよ。
ステキな景色~☆
これでトーマスが走ってたらほんとに風情がありますよね♪♪
民族衣装の店員さんがいるレストラン、是非行ってみたいです(*´∀`*)
Posted by: farfallina | 2 Luglio, 2010 02:05 AM
歩いて国境を超えるって不思議な感じです。フェンスを挟んでイタリアとスロベニアって面白い~。
電車・・本当に見事に落書きだらけのですね。笑 ところで民族衣装ってどんなのなんでしょう?おばちゃんにも似合う可愛い民族衣装興味ありです。
Posted by: infoitalia | 2 Luglio, 2010 02:41 AM
farfallinaさん♪
トーマス君が走ってたらね、もっと素敵なんですけどね……せめて、落書きのない列車だったら……こんな落書きだらけの列車、イタリアでも久しく見てないです。
このお店は店内も民族的な感じで素敵ですよ。
Posted by: tomocone | 2 Luglio, 2010 03:07 PM
infoitaliaさん♪
ここの国境はおもしろいですよ。以前このブログでも紹介したのですが、民家の敷地のフェンスが国境になっている場所もあります。戦争の悲しい結果なんですけどね。
国境沿いがサイクリングロードになっていて、国境沿いをのんびり散歩できますよ。
民族衣装はひらひらしたエプロンスカートのような感じで、チロルと似ています。店員さんにお願いして写真撮らしてもらえばよかったな……若い女性だけでなく、おばちゃんも着ています。似合ってるのかは?ですか、かわいいですよ。
Posted by: tomocone | 2 Luglio, 2010 03:14 PM