Domenica, 12 Aprile, 2009
最後の晩餐
去年の9月にピエモンテに再びやってきてもう半年以上が過ぎました。
本当に月日が経つのは早い。
再びピエモンテを旅立つことになりました。(また、戻ったりして???ピエモンテ好きだから)
最後に働いていたレストランでお客さんとして食べさせてもらいました。
最初にいただいたのは、ペペローネの甘酢漬け。
その名の通りのシンプルな料理なのですが、ものすごく美味しい。
肉厚のペペローネなので、歯ごたえもしっかり残り、甘みと酸味のバランスも抜群。
イタリアで色々な料理の中でもかなりお気に入りの一品。
coscia di vitello (仔牛の腰肉)
一般的にはvitello tonnato(ヴィッテロ・トンナート)と呼ばれ、
ソースはツナ入りのマヨネーズなのですが、
ここのお店はハーブの入ったマヨネーズで。
tortino di cipolla(玉ねぎのトルタ)
玉ねぎの甘さがぎゅっとつまってます。
Baccala(塩漬けたら)
Baccala mantecato(塩漬けたらの牛乳、オリーブオイル等をあわせてペースト状にしたもの)のフライ。
下はカリフラワーのソース。
衣がさっくりしておいしい。でも、ちょっと塩辛かった。
Zuppa di Cipollotti(葉玉ねぎのスープ)
ひと目見たときから、きれいな色に惹かれ食べたかった一皿。
葉玉ねぎのフレッシュな感じがおいしい春らしいお皿。
Tajarin(タヤリン、卵がいっぱい入ったピエモンテのパスタ)
ピエモンテといえば、やっぱりこれ。ちなみに私はここのタヤリンが一番好き。
ここのお店のタヤリンはとても細いけど、生地がすごくしっかりしていて、ラグーによくあうと思う。
Gelato al latte con ciliegie(牛乳のジェラートのチェリー添え)
チェリーのシロップ漬けがすごくおいしい。
ジェラートもさっぱりしておいしい。
全部たべました!!!
厨房のみんなから、そんなに食べるの???って聞かれたけど、食べましたよ。
だって、なかなか食べにくる機会ないですから。
最後は死にそうでしたけど……
働き始めたころ、シェフはとっつくにくいし、よく怒られるし、仕事もしにくいなと思ったりと……
正直、色々思いましたが、今はシェフのことはとても尊敬しているし、ここで働けてよかったと思います。
シェフと一緒記念撮影。コックコートが汚れてるからと私の後ろに隠れてしまったシェフ。
こんにちわ♪
と~~ってもおいしそうなお料理の数々にお腹いっぱいでもお腹がすきそうですw
今度は別の土地に行かれるんですか?
一度帰国するのかな?
頑張ってくださいねー♪
Posted by: しらす | 13 Aprile, 2009 01:45 AM
tomoconeちゃん、お疲れ様!
そして、無事で何よりです。
被災者の方たちが、一日も早く安心して暮らせるよう、私も遠くから祈っています。
美味しそうなお料理の数々・・・いいお店でお仕事していたんだね。
さて、次はどこの土地に行くのかな?
私は、2泊3日でhanaちゃんに会いに行ってきました♪
Posted by: junaprile | 13 Aprile, 2009 12:16 PM
お嬢様〜☆
{(*⌒O⌒*)}
丸くないじゃ〜ん!!
失礼しましたm(_ _"m)
相変わらず
お美しゅうございます
ね(^_-)-☆
Posted by: きじむな | 14 Aprile, 2009 01:21 AM
しらすさん♪
こんにちわ。新しい土地に移動です。今回は帰国はなしです。一時帰国できればしたいのですが、経済的な事情でなかなか……日本に帰ったらしらすさんにも一度会いたいのにな~
junaprile♪
hanaちゃんのお家どうだった?ふたりのブログにXディーが楽しみって書いてあったからかそうなのかな~ってうらやましく思ってたの。今度はフリウリだよ。また北イタリアです。
きじむなさん♪
いや~イタリア来てから、太ったことはなかったんですよ。このピエモンテのお店にくるまでは。
幸か不幸か私がそれまでいたお店はまかないがそれほど充実していなくて、太るにも太れなかったのです。ところが、このピエモンテのお店、まかないがおいしくて、いつもおかわりしたりしていたので、少し太った気がします。気をつけなくてはです。
Posted by: tomocone | 16 Aprile, 2009 12:12 AM